技術トピックス

宝石油機工の技術に関する様々なトピックス(話題)をご紹介いたします。

油圧作動油メンテナンス

オイルクリーニング(浄油)

専用ポンプを使用し、油圧設備内の作動油を抜き取り、フィルターを通してオイルクリーニングを行い、作動油タンクに戻します。
オイルクリーニング(浄油)の対象は油圧設備の油圧作動油とタービン油で、粘度32番から100番の粘度の低い油がメインとなります。

オイルクリーニング(浄油)

宝石油機工ならではの作動油メンテナンス

作業スピード

宝石油機工のポンプ流量は60L/minと容量が大きいので、クリーニング(浄油)する時間が短く、早く作業が終わります。

作業クオリティ
  • フィルターポンプを使うことで使用済みの油をある一定以上の品質に戻すことができ※、品質の良さを保証できます。(=フィルターポンプによるオイルクリーニング)
    ※性状による劣化は除く。
  • フィルターを通して、油内の目に見えない2.5~22ミクロンのゴミを除去します。
    フィルターは4種類あり、必要に応じて宝石油機工からお客さまへ最適なフィルターをご提案します。
  • 「表面ろ過法」という多孔質のフィルターを使用する工法でクリーニング(浄油)します。フィルターは本来、ろ孔が細かいほど捕捉率は上がりますが、目詰まりが早くなるというデメリットがあります。
    このデメリットを解消するため、宝石油機工では波を打っている形状のポールフィルターを使用しています。
    このフィルターは表面積が広いので捕捉率が高く、かつ目詰まりがしにくいというメリットがあります。
    確実に不純物を取り除くことができるので長期連続クリーニング(浄油)にお勧めします。
  • 自動油中微粒子計測機
    自動油中微粒子計測機

    最後に油を補給した時に油の性状確認というご要望があれば、宝石油機工の自動油中微粒子計測機でNAS等級を調査いたします。